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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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鉄道博物館で保存されているコキ50000形のトップナンバーコキ50000です。1971年製。同時期に製造された車両は今でも現役です。


鉄道博物館にて(地図






東西線南砂町駅上にある新砂あゆみ公園に保存されている旧営団地下鉄5833です。残念ながら前部だけのカットボディ。運転室は閉鎖されています。地下鉄トンネルをイメージした屋根付きです。





後ろから見たところ。シートは木製ベンチに取り替えられています。外装がステンレスで錆びないので綺麗に見えますが、車内には「永年にわたり、大切に使われてきた電車です。これ以上こわさないで下さい。」という貼り紙があり、保存車両としての保存状態は良くありません。





さらに後方には05系もどきのジャングルジムがあります。まあ、なかなかよいアイディアです。


南砂町にて(地図






鉄道博物館に保存されている1号機関車です。形式名が何度か変更されており、この保存機には「1」のほかに「A1」のプレートも付けられています。最終的には150形となり、島原鉄道に譲渡されて再び「1」となったようです。後ろの客車は実物大の模造品です。





こちらは新橋駅前にある「鉄道唱歌の碑」の上に設置されている1号機関車と客車です。保存機とドームの位置が異なりますが、これは製造当初の姿を再現したものです。


(1)鉄道博物館にて(地図) (2)新橋にて(地図






3月上旬に掲載したEF60 510の整備途中の姿です。錆びていた部分が削られ、パテが塗られています。





コンデジ引き延ばしのひどい絵で恐縮ですが、大宮の古豪EF58 93の姿もありました。


大宮にて(地図






梅小路に保存されているC55 1号機です。デフの形状が角張っています。





こちらはC55 20号機の模型。20~40号機はこのような流線形に改造として新造 されました。手前は同世代の流線形機関車EF55 1の模型です(現物はこちら)。

(記述が間違っていたので訂正しました。田中様ありがとうございました。)

(1)梅小路蒸気機関車館にて(地図) (2)鉄道博物館にて(地図






大宮駅のホームから見える場所に移動したEF60 510号機です。通常は見えないところに保存されています。痛々しいほどボロボロ。整備されて今年のふれあいフェアで展示されるのでしょうか。





こちらは碓氷峠鉄道文化むらに保存されている501号機です。500番台の保存車はこれら2両だけです。ちなみに背後の機関車はEF65 520EF60で唯一現役の19号機はこちら


(1)大宮にて(地図) (2)碓氷峠鉄道文化むらにて(地図






日本工業大学・工業技術博物館に動態保存されている2109号の整備中の姿です。右はアント ANT20Wです。



日本工業大学・工業技術博物館にて(地図






鉄道博物館に保存されている東北・上越新幹線200系222-35の連結器開閉実演です。





カバーが内側に開くと、





密着連結器が出て来て、





サイドのカバーが開きます。結構速いです。


鉄道博物館にて(地図







青森駅の旧青函連絡船桟橋付近に保存されているヨ3500形ヨ4493(ただし、記号「ヨ」は書かれていない。廃車時はヨ5000形ヨ14493)と控車ヒ600形ヒ759。



青森駅付近にて(2003年撮影)(地図






鉄道博物館に保存されている「松山人車鉄道(宮城県)」の人車(実物を復元)です。

「人車」には2つの意味があり、炭坑や鉱山の軌道では「作業員を乗せる車両」のことを指し、客を乗せる営業軌道では「人力で走る車両」のことを指します(「人力車」は別の乗り物)。後者は1895年に豆相人車鉄道(熱海鉄道の前身)が開業したのが最初で、大正時代に関東・東北地方で多く存在したそうです。





こちらは葛飾柴又寅さん記念館に展示されている模型です。車夫付き人車レイアウトは全国唯一だと思われますが、結構速いです。この模型は「帝釈人車鉄道(金町-柴又間1.5km)」の人車を再現したもので、同鉄道は現在、京成金町線になっています。鉄道博物館の保存車とは窓の数が違うだけで全体として酷似しています。


(1)鉄道博物館にて(地図) (2)葛飾柴又寅さん記念館にて(地図






鉱山など内燃機関が不向きな坑内で使用された蓄電池小型機関車は、ほぼすべてが日本輸送機(現ニチユ)製だったようです。ど~んと載っているのが蓄電池です。





比較的大きな蓄電池を載せた類似車両。





以下は小さめの機関車。車輪のバネが外側に露出しています。









(1,3)日鉱記念館にて(地図) (2,4)足尾銅山観光にて(地図) (5)トロッコ公園にて(地図






鉄道博物館で保存されている東海道新幹線旧N2編成21-2です。ボンネットカバーが登場当時の光るカバーに変更されています。旧N1編成21-1は交通科学博物館に所蔵されています。


鉄道博物館にて(地図






日鉱記念館で保存されている藤見斜坑人車です。「藤見」というのは固有名詞、「斜坑」は斜めに掘った坑道、「人車」は人を乗せる車両です。この斜坑人車の特徴は前部に突き出た巨大手歯止め装置でしょう。





藤見斜坑は日立鉱山の最深部の斜坑で、延長1276m, 斜度17度30分でした。





これは地上に出る栄斜坑の抗口。





平坦な坑道ではこのような簡素な人車が使われたようです(足尾銅山)。


(1-3)日鉱記念館にて(地図) (4)足尾銅山観光にて(地図






足尾銅山の坑内軌道で使用されていた太空機械製600B型バケットローダーです。採掘した鉱石を先端のバケットですくい上げ、後ろの鉱車に載せます。





反対側。鉱山なので動力は圧縮空気です。足尾での軌間は475mm。





こちらは日立鉱山で使用された同型機。説明板には太空600型となっていますが、実際は600B型です。軌間は足尾より広い610mm。





ひとまわり小さい500型(足尾、軌間475mm)。





日立鉱山で使用されていた500型。日立では前述の600B型は610mmゲージですが、この500型は狭くなっています(495mmらしい)。

今では世界的な企業となった日立製作所と古河電気工業は、それぞれ日立鉱山と足尾銅山の一部門を発祥としています。つまり、両鉱山とも相当な技術力をもっていたはずですが、圧縮空気機械については太空機械製を利用していました。現在、太空機械は赤阪鐵工所タイクウ事業部になり、TAIKUブランドは生き続けています。国産技術を絶やさないようにしたいものです。


(1,2,4)足尾銅山観光にて(地図) (3,5)日鉱記念館にて(地図





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