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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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東武東上線 31604F 「埼玉県こども動物自然公園」ラッピング広告車です。いろいろな動物イラストが戸袋にこども目線で張られています。





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成増にて



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気がついたときには鉄道ファンになっていました。
子どものとき、父に連れられて車両基地に忍び込んだのを覚えています。
父はすでに他界しているので、本当に忍び込んだのか、断って入ったのかは知りませんが、とにかく一般人が入っても怒られることはない、よい時代でした。

中学から大学までは鉄道を求めて彷徨いましたが、結婚して(いわゆる学生結婚ってやつ.院のときですが)、子供が生まれてからは、鉄道に時間を割くことが難しくなりました。

子供が大きくなり、再び彷徨うことができるようになりました。大人になって頭も良くなったので(笑)、限られた時間で彷徨う方法も見出しましたし。その結果がこの「彷鉄」です。


「ブログ」というものは、ネタ探しとか、コメントの有無が気になったりとか、コメントが付いたら返信してさらにコメントのお返しとか、まあ、いろいろ大変じゃないですか。あまり時間もとれないし、そのうちストレスになってくるわけですね。(ツイッターがなぜ流行るのか理解できないですね。よほど暇なのかなあ..。)

しかし、ブログの備忘録としての価値は捨てがたい。そこで過去の反省に立って、いくつかの原則を決めました。

  1. 鉄道限定
  2. 毎日更新
  3. 1記事につき1車両等に限る
  4. 自分で見た物だけを載せる
  5. 説明は最小限
  6. いわゆる撮影記は書かない
  7. 参考記事はブログ内で完結できるようにする
  8. 全体として、おもちゃ箱をひっくり返したようになっている

「謎」な原則もありますが。 2. 毎日更新 については、記事の予約機能があるので実現できています。通常は1週間分、多忙時は1ヶ月分を予約しています。 7. 参考記事~ については、たとえば車両が改造された場合、改造前の同車もブログ内で参照したいわけ。これは結構大変で、ま、目標みたいなものですね。 8. 「おもちゃ箱をひっくり返したような...」は私の座右の銘でありまして、もう人生の収拾が付きません..。


ブログに写真を載せる以上、カメラは必要です。
しかし、カメラならば何でもよいというわけにはいかず、最悪のコンディションでも「番号」が読めることが条件になります。(本来のコマに番号を入れられなくても、次のコマで番号が読める写真が写っていれば記録としてはOK。)

この条件を満たすのは一眼レフしかなく、さらに、通過する列車の全車両(あるいは全コンテナ)まで撮影するとなると、デジタル一眼レフに限定されます。というわけで、彷鉄の画像の大部分はデジタル一眼レフで撮影していますが、欠点は大きく重いこと。比較的小型軽量のエントリークラスの一眼を選んでいるものの、仕事のついでに持ち歩く気にはなれないです。

仕事のときは必ずコンデジを携帯しています。コンデジの場合、走行中の撮影はまず無理。停車中でも番号判別が難しいときがあります。昔に比べるとかなり良くはなりましが、満足できる機種になかなか巡り会えません。しかし、画像を見てどれが一眼で、どれがコンデジか見分けはつかないでしょうね。


彷鉄で使っている(使っていた)主なデジタルカメラとレンズです。

一眼レフ-1. PENTAX *istDS + DA 16-45mm, DA 50-200mmなど

初めてのデジタル一眼レフです。PENTAXの一眼レフを持っていてレンズを数本持っていたのでPENTAXを選びました。これは小型軽量で扱いやすいカメラでした。手ぶれ補正ができれば今でも使っていたかもしれません。


一眼レフ-2. PENTAX K10D + Sigma 18-125mmなど

K10Dにはボディ内手ぶれ補正が入りましたが、その反動でボディは大きく重くなり、さらにSigma 17-70mmという重めレンズ使っていたので、ますます重くなってしまいました。K10Dは高機能で使いやすいカメラです。AFの精度はそれなりですが、速度は速く快適でした。ただ、たまにAFを大きく外す点と、左片ボケの症状が頻発することが欠点で、同じ絵を最低2~3枚は撮っておかないと安心できない機種でした。また、不思議なことに純正レンズと相性が悪い個体でした。
レンズは途中から Sigma 18-125mm に変えましたが、これは当たりのレンズでした。常用で必要十分な焦点距離、お手頃な価格、静かなレンズ内モーター、自重で伸びることもありません。


一眼レフ-3. Nikon D90 + DX 18-105mmなど

K10Dの後継にK-7は全く考慮せず、迷うことなくD90にしました。さすがにロングセラー機だけあり安定しています。DX18-105mmというキットレンズと組み合わせた場合、AFはK10Dより遙かに遅く2世代位戻った感じですが、大きく外すことや片ボケが生じることもなく、その点ではK10Dより安定しています。しかし、重要な撮影の直前に限って、なぜかレンズを認識できなくなるエラーが発生するのは閉口します(接点の問題)。このような問題点があるものの、画面周辺でも番号が確実に読めるよいレンズです。


一眼レフ-4. PENTAX K-5 + DA18-135mm など

D90のスイッチ、ダイヤル部分に若干のガタツキを感じるようになったので、検討のため立ち寄った店頭で、「緊急値下げ」という貼り紙につられてそのまま購入してしまった一眼レフです。そもそも K-5というカメラが発売されていたことさえ知らなかったので、どの程度安いのか分かりませんでしたが、今まで買った一眼レフの中で最も低価格でした。K10Dと比較するとすべての点で進化していて、高感度ノイズが少なく、AFも高速、シャッター音も静か(ミラーレスのはずのNex-5と較べると無音とも言えるほど)で非常に良くできたカメラです。翻弄される会社の中で技術者は日々努力していることがわかります。慣れもありますが、D90では不満だった操作性がよいのもよい点です。ちなみに、そのD90を現在娘が使っています。


一眼レフ-5. Nikon D7500 + DX 18-140mm など(現役)

5年も使ったK-5の後継として選んだのがD7500です。ペンタックスとの付き合いが長いのでKPにしようと量販店に行きましたが、電池の持ちが悪いのと、液晶パネルが省略されたのはやはり不便で、結局D7500になりました。しかし、(K-5と)これだけ世代差があると、性能差を痛いほど感じてしまいます。割高感はありましたが、大手量販店でもすんなり値下げしてくれました。



コンパクト-1. PENTAX Optio A30

これはよくできたコンデジ(ややハイエンド)です。換算28mmスタートならば、間違いなく使い続けたと思います。今でもたまに使っていますが。ペンタックスは(一眼もそうですが)コンデジの長期的な系統性がまるでなく、マイナーチェンジを何回か繰り返して終了という、行き当たりばったりな感は否めません。Aシリーズも今はありません。


コンパクト-2. Lumix FX66

換算26mmスタートのエントリークラスのコンデジです。広角なので、仕事で移動中の駅撮りには重宝します。画像処理のプログラムが特殊なのか、全体としては綺麗に見える絵でも細部がかなりつぶれていて、車両番号の判読ができないことがあります。覚悟の上で買ったのですが、絞り優先、シャッター優先を選べないのはやはり厳しいです。


ミラーレス-1. NEX-5 + E18-55mmなど

Lumix FX66は持ち運びには便利ですが、車両番号が読めないのは困りますし、動体の撮影もまず無理なので、SONY製のNEX-5というミラーレス一眼に変更しました。現状として使えるレンズは2本だけで、鞄の空き具合によって交換しています。長所は、確実に車両番号が判読できる高画質を、一眼レフよりも圧倒的に小さいボディで得られることです。欠点は(1)AFロックするとAEもロックされること、(2)AF/MF切り替えがボタン設定できないこと、そして(3)電池の持ちが悪いことです。このカメラは、電源を入れている間は、シャッターボタンの半押しとは関係なくピントを合わせ続けるので、これをうまく活用する必要があります。また、コントラスト検出方式なのでAFが遅いのは仕方ないとして、それでもフォーカス優先ではなくレリーズ優先を採用したSONYは偉いです。


ミラーレス-2. NEX-5T + E PZ 16-50mmなど(現役)

一眼レフを携帯できないお仕事時のカメラで、NEX-5の後継です。マイクロフォーサーズと迷いましたが、型落ちで安くなったのでこっちにしました。標準レンズが小型化、位相差AFが使える、ダイヤルが増えて操作性が向上した、など初代と較べると相当性能UPしています。標準レンズE PZ 16-50mmもかなり小型化しました。バッテリーを含めたオプション品がそのまま使えることも良いことですが、バッテリーのもちが相変わらず悪いことと、ROWA製の互換バッテリーを拒絶する仕様になったことは残念です。
鉄撮りメインで出かけるときは、D7500+DX 18-140mmと、NEX-5T + 16mm F2.8 + 超広角コンバーターの組合せが多いです。


ミラーレス-3. Nikon 1 J5 + 10-30mmなど(現役)
NEX-5T + E PZ 16-50mm よりもさらに小型で機動力のある安価なミラーレス一眼です。とにかくフォーカス速度が速く、明るければ、合焦確認しなくてもいきなり全押しで撮影できます。画像素子は小さいものの、何枚か連写しておけば車両番号は読めるので不都合はありません。また、標準の10-30mmが「レンズキャップ不要」というのはとても便利です。1シリーズが終了したのは残念です。




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