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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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海上コンテナの規格は、
  高さ 8½ft or 9½ft /長さ 20ft or 40ft / 幅 8ft
となっています。鉄道輸送でまず問題になるのは「高さ」で、これは車両の低床化でクリアしました(コキ100系など)。「長さ」については、もともと12ftの鉄道用コンテナ5個積みなので、20ftコンテナなら3個積めて合理的です。

ところが「荷重」という落とし穴がありました。コキ100系の積載荷重は40.5トンのため、20ftの 24トン コンテナだと重量オーバーで3個どころか2個も積めません。そこで車長を40ft(20ft2個分)と短くして荷重48.0トンにした海上コンテナ専用車が登場します。



海上コンテナ専用のコキ200です(左117、右150)。いずれもOOCL社の 40ftコンテナを1個積んでいます(左:高さ8½ft 、右:高さ9½ft)。当初高さ9½ftのコンテナを積載すると建築限界を超えると考えられたため、さらに低床のコキ72が試作されましたが、後になって線区限定なら問題ないことが判明し、高さ9½ftもそのまま積載されています。





コキ200-86。20ftコンテナ1個積みの姿。





20ftコンテナ2個積みの姿。ただし、積み荷のUT17Cは JRの鉄道コンテナです。20ftコンテナは鉄道も海上も留め具が同じなので、コキ200に積載可能ですが、一般的な 12ft鉄道コンテナは締結器を装備していないので積むことができません。そのため遭遇チャンスも少ないです。


(1,2)新座にて(地図) (3)成田にて(地図) K10D



JR貨物のワ100形が川崎貨物駅に留置されています。いつからかは知りませんが。



1991年に試作されたデュアル・モード・トレーラー(DMT)です。「地球温暖化」や「CO2削減」が見向きもされなかった時代に、モーダルシフトの試行錯誤が行われていたわけです。





ワ100-901。初めて「生」で見ましたが、トレーラーがタイヤごと台車の上に乗っているという強烈な姿です。ちなみに「ワ100-901」の型番がついているのはトレーラーの方。台車には型番なし(?)。





ワ100-902。連接構造になっています。右側と左側の台車が異なるのは「試作」だからでしょう。





ワ100-903。どうやって台車に載せるのか、どうやって台車から降ろすのか、実演を見てみたいわ。

2002年に廃車になっています。時代の風を感じての再登場でしょうか。


川崎貨物駅にて(地図



TDLの「休憩所」として有名な「魅惑のチキルーム」のサブタイトルが「ゲット・ザ・フィーバー」から「スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”」に変わり、空前の行列ができています(笑)。人気のスティッチを連れてきた効果大です。やっぱキャラ無しでは厳しいアトラクションでした。

さて本題に入りますが、チキの「チ」は長物車(ながものしゃ)を表します。レール輸送がメインです。



レールが載った状態のチキ6080(形式チキ6000)。これは25mの定尺レールを載せるチキです。1両ではレールがはみ出してしまうので、2両1組で使います。


次は200m以上のロングレール輸送用のチキです。



チキ5901(形式チキ5500)。ロングレールのちょうど中央にくるチキです。ここでレールをしっかり固定します。





それ以外のチキには4個の固定器具がついています。カーブやポイント通過時はレールそのものが曲がることになります。画像はチキ5919。






チキ5920。現場で積み卸しするための専用機械を載せたチキです。編成端には必ずこのタイプが連結されます。





ちなみに、これは駅にあるクレーンです。地上にもレールを転がして移動させる装置(2~4枚目の画像下側のこの色の装置)があります。


田端にて(地図) 越中島貨物駅にて(地図







小田原駅を静かに通過する2軸有蓋車ワム80000形のみの貨物列車です。ご覧のように青色と茶色の2色があるのがわかります。青にも2色あるように見えますが、「薄い青」は単に塗装が色あせただけです。





茶色は走行安定車の280000番台です。






走行安定+保守性向上車の380000番台は青色になっています。


小田原にて(地図) K10D



先日の シキ160 は「保存車両」でしたが、今回は「現役」の大物車です。




シキ801(シキ800形)です。1972年日本車輌製、日本通運の私有貨車です。シキ160と同様に前後に2分割されるため、A・Bで区別しています。こちら側は「シキ801A2」。






「シキ801B2」の方から。車軸は{(2+2)+(2+2)}+{(2+2)+(2+2)} の16軸。






シキ801A2, シキ801B2 のように最後に「2」が付いているのは、荷物(変圧器)によって「梁」を交換するためのようです。「シキ801B1」と思われる梁にはシートが掛けられていました。







これは、変圧器を挟み込んだとき側面に取り付ける中間梁です。「この中間ハリは車両部品でないため空車回送時にはトラック等で輸送すること」という注意書きがあります。

高岳製作所専用線にて(地図) K10D



秩父鉄道の親会社は太平洋セメント(旧秩父セメント)です。そのため秩父鉄道では石灰石輸送を行っています。



ヲキフ123とヲキ156。形式はそれぞれヲキフ100とヲキ100、いずれも石灰石ホッパー車です。ヲキフの方は車掌室がありますが、現在は車掌は乗務しません。これらの車両は秩父本線と貨物専用の三ヶ尻線だけに使用され、JRには入りません。

過去にはセメント輸送もやっていました。まずは袋詰セメント用の有蓋車。



テキ117。大型のボギー有蓋車。秩父鉄道車両公園に保存されています。




テキ212。全長が短いボギー有蓋車です。




同型のテキ218。秩父の貨車は黒がほとんどですが、これはちがいます。


次はバラ積みセメント用のJR貨車。バラ積み輸送は廃止されたため、これらの車両は放置状態です。



ホキ65705(形式ホキ5700)。ホッパー車です。





タキ12274(形式タキ12200)。タンク車とホッパー車をどのように使い分けるのかは知りません。





タキ112442(形式タキ1900)。


武州原谷にて(地図) K10D + DA50-200mm
(2)のみ三峰口にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm







伊豆箱根鉄道・大雄山線の大雄山駅に留置されている2軸無蓋車トム4です。





こちらはト03 。保線機械です。トムとは連結できません。





保線モーターカー(型番不明)です。トムともトとも(←早口言葉か)連結できるように連結器が2種類付いています。


大雄山にて(地図) K10D + DA50-200mm






全検あけでしょうか。ピカピカのコキ+ワム+タキが回送されて来ました。

新座にて K10D + Tamron AF70-300mm







タンク車に紛れて、JR東海の無蓋車が1両。どういう経緯でここに来たのでしょう。

塩浜機関区にて K10D + Tamron AF70-300mm







イモムシがのそのそ歩いているようです。

新座にて K10D + DA50-200mm







タキ155469(タキ5450形)は液化塩素ガス専用のタンク車。黄色は塩素ガスボンベの色です。





中和剤として水酸化ナトリウムも積んでいます。

塩浜機関区にて  PENTAX K10D + Tamron AF70-300mm F4-5.6 LD Di








日本オイルターミナルのタキ1000。新しい車両は鮮やかすぎる青に、さらにイラストも入っています。ハデハデタンク車です。

川崎貨物駅にて PENTAX K10D + DA50-200mm F4-5.6 ED



普通の人には見分けがつかないタキ43000形とタキ1000形。





見分け方のポイントは台車です。新しいのはタキ1000の方です。
蘇我にて PENTAX *istDS + DA16-45mm F4 ED AL








長い空コキが新座貨物ターミナルに入っていきました。子供の時、長いコンテナ貨物の最後に連結されたコキフにあこがれました。あの車掌室に乗って、流れる車窓をぼんやり見つめていたいなあ~って。車掌車のない貨物列車はつまらない。

武蔵野線新座駅にて PENTAX *istDS + FA28-105mm F3.2-4.5





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