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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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放置車つながりです。そして、

除草薬散布車ヤ565 に続く「石橋-雀宮間放置貨車走行している電車から撮った写真シリーズ」第2弾です。



車運車ク5902(ク5000形)。もちろん形式消滅していますが、車運車の形式「ク」さえも消滅しており、貴重な保存車両です。この塗色はJR化後のものです。


石橋-雀宮間にて(地図) K10D




廃車体なのか保存車両なのかカテゴリー分けが難しいですが、とりあえず西武つながりということで...






高崎駅構内に放置されているクモハ103です(旧西武クモハ463(451系))。451系で残存しているのはこれだけです。

高崎にて(地図) K10D



東武が続いたので西武です...。



西武クモハ291。新101系の2両編成車は、8両編成車(301系)の飯能方に増結されるため、ダブルパンタ車が端になります。





東京メトロ7023と同時に練馬を発車するクモハ277です。






最新鋭のクハ38103と並んだクモハ287。現在のところ30000系には8両編成しかありませんが、今後2両編成も増備され、新101系・301系が淘汰されることになります。


(1)保谷-ひばりヶ丘間にて(地図) (2,3)練馬にて(地図) 



東武3連発です。



東武10030系の10両編成11031編成です。10030系は10000系のマイナーチェンジ車ですが、昨日の写真と比較すると外観は大きく異なることがわかります。





4両ユニットのクハ14444です。クハ11031と変わらないように見えますが、連結器が違います。10両編成の方は増結しないので密着自動連結器ですが、このクハ14444は電気連結器付き密着連結器になっています。





6両ユニットのクハ11656。これは屋根上の冷房カバーが異なり、10050系に分類されます。ちなみに、東上線には8両編成の10030系、10050系はありません。


朝霞台にて(地図) K10D




昨日の話の続編になりますが、本線運用専用だった10000系2両編成の東上線移籍後の姿です。



移籍の理由は東上線10両化のためです。外観が同一の10000系8両編成に増結されました。池袋方に連結してくれれば前パンタが拝めたのに...。ところで、話をわかりやすくするための東武ミニ知識です。百の位の「2」が「2」両編成を表わしています。百の位が「8」なら8両、「0」なら10両編成です。





こちらが増結相手の8両11801編成。副都心線開業にともない東京メトロの10000系の一部は8両編成に減らされ、東武の10000系は全車10両編成に増やされるというのも皮肉なものです。

朝霞台にて(地図) K10D



東武では半蔵門線運用から離脱した30000系(6連+4連)が本線運用に当てられています。



4両編成の30000系+2両編成の10000系の併結面です。東武は外観にはこだわる方なので、こういう不統一な編成は珍しいと思います。

2両編成の10000系はすべて本線運用でしたが、2編成が東上線に移籍しました。東上線にも前パンタが見られるかな?


業平橋にて(地図) K10D






あずさ色の183系マリ31編成による修学旅行の集約臨です。


雀宮にて(地図) K10D



首都圏では真言宗のお寺は多くはありませんが、なぜか「大師線」は2つも存在します。やはり弘法大師の人気は絶大であります(笑)。

まずは東武の大師線。西新井-大師前間を結ぶわずか1.0km の単線です。駅は起点と終点の2駅だけ。



大師前駅。1面2線で作られていますが、1線を潰しているため広々としたホームです。ハトの糞がいたるところに落ちていて、頭上厳重注意です。この大師前駅の最大の特徴は、改札が隣の西新井駅にあることです。





西新井駅の大師線乗り換え口です。「大師駅には改札がございません。きっぷはここで回収となります。」と書いてあります。1駅だけの盲腸線のため、乗車する前に出札口を置いても問題がないわけです。こうすれば、終点の大師駅に自動改札を設置する必要がなくなります。

ちなみに、大師駅にはきっぷ売り場もありませんから、大師駅から乗車するときは無賃乗車して(笑)、西新井に着いてからきっぷを買います(きっぷを買わないと出られません)。ただ、ここで財布を忘れたことに気づいた場合、大師駅までは電車で戻ることができてしまいます(笑)。

ところで、「西新井」という地名は、弘法大師が建てたお堂の西側の涸れ井戸から清水が湧き、悪疫に苦しんでいた住民を洗い清めたことからついています。つまり、西新井は「新井」の「西」ではないのです。当然、「東新井」も存在しません。



今春開業した日暮里・舎人ライナーには、「西新井大師西駅」という冗談みたいな駅名があります。西新井大師という抜群の知名度にあやかったものですが、「西新井大師」の西ならば「西西新井大師駅」が普通ですかね。






こちらは京急の大師線です。全長4.5km全7駅で全線複線、。中間にある「川崎大師」駅は対向式2面2線の平凡な駅です。





特長と言えば初詣用の臨時改札がある程度でしょうか。



(1)大師前にて (2)西新井にて (3)西新井大師西にて(地図) (4,5)川崎大師にて(地図) K10D



荷物室付き旧型客車オハニ36 は、2両が動態保存されています。



大井川鐵道の オハニ36 7。SL列車用に使用されています。「現役」を実感できる塗装の剥げ方。





JR東日本高崎車両センターの オハニ36 11。こちらはイベント専用なのでピカピカ。


(1)新金谷にて(地図) (2)高崎にて(地図) K10D



首都圏の6ドア車は現在4種類。




サハE230-561。山手線ではホームドアが設置されることになり、山手線からは6ドア車が姿を消す予定です。






サハ208-49。京浜東北線でもE233系導入により209系6ドア車が淘汰されることになります。






サハ204-6。もともと山手線用だった205系。埼京線では大宮寄りのサハ2両が6ドア車になっています。






東急サハ5809。東急では5000系(JR東日本E231系と同設計)から6ドア車が登場しました。


6ドアにすることの最大のメリットは乗降時間の短縮です。座席は折りたたみ式になっていて、ラッシュ時は全席立席になります。こんな車両で通勤したくないですね..。


(!)池袋にて(地図) (2)大宮にて(地図) (3)大崎にて(地図) (4)西新井にて(地図) K10D







京急デハ1321。塗色変更車のように見えますが、全面ラッピング車です。屋根の赤色がそのままです(爆)。





デハ1324。車体のリベットやドアの「くぼみ」もすべてラッピングです。


川崎大師にて(地図) K10D






大井川鐵道のいぶき501 です。大阪セメント伊吹工場線から大井川鐵道に譲渡された車両です。三岐鉄道に貸与されたあと大井川に戻っています。





いぶき502 も501と同様ですが、三岐鉄道で廃車となり西藤原駅構内のウィステリア鉄道で保存されています。


(1)新金谷にて(地図)  (2)西藤原にて(地図) K10D






尾久に留置されている高速軌道試験車マヤ34 2004です。



ごらんのようにボギー台車が3個ついています。





「出窓」もあります。それにしてもボロボロですねえ。


尾久にて(地図) K10D



「千葉ニュータウン鉄道」という聞いたこともない鉄道会社は、北総線32.3km の一部区間(小室-印旛日本医大)12.5km を所有する第三種鉄道事業者です。残りは北総鉄道の所有で、営業は全区間北総鉄道。ちなみに北総鉄道は京成が50%出資する第3セクター、千葉ニュータウン鉄道は京成の100%子会社。



同鉄道は「路線」のほかに2種類(9000形・9100形)の「車両」も所有しています。とくに9100形(C-Flyer)は通勤車両らしからぬ姿で、直通する北総・京成・都営浅草・京急線でも異彩を放ちまくっています(画像は9108)。





ダブルパンタの中間車9107。車端部はクロスシートです。





もうひとつの 9000形は比較的平凡なデザインです。


(1,2)八広にて(地図) (3)京成曳舟にて(地図) K10D






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