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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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東京貨物ターミナルの空コキ組み替え用アントです。連結されているのはコキ101-77です。向かって左側に幌付きの運転席が見えます。






運転席の反対側を真横から。この小ささで、重い貨車を動かします。だから「アント」なんですが..。






連結器は非常にシンプル。薄い板状のものが引っかけてあるだけです。






作業中のアント。こちらは少し大きなアントで、以前掲載したものとほぼ同型のようです。運転は中央に写っている作業員(徒歩)が無線で行っており(連結・解放と運転をひとりで行うため)、アントは無人です。
リモコン運転、なんだか楽しそう。


東京貨物ターミナルにて(地図) K10D






北陸重機工業製の道床掘削機(手前の車両)です。クワガタのような角、運転台を突き抜けるベルトコンベアと、魅力いっぱいの保線機械です。なお、後ろに連結されているのは Plasser & Theurer社製 MFS50 です。






この車両の特徴とも言えるクワガタ部分。画像では横に寝ていますが、作業中は歯の方を下にして枕木の下のバラストをかき出して丸い開口部から放り出します。これがベルトコンベアに乗って後ろのMFS50に集められると言うしくみ。(水谷組のHPに類似車両のビデオがあります。)






MFS50。堂々たる8軸車です。全体が斜めに傾いています。


渋谷-恵比寿間にて(地図) K10D






伊豆急の高所作業車E-No.1 です。レゴで作ったようで、なかなか可愛いでしょう。注目ポイントは帯の色。海側が赤、山側が青になっていて、リゾート21(2次車、3次車)と合わせてあるのです。





ところが、この MC-201 は色が反対だと思っていたら、





1年後には向きが反対になっていました。まさか色を合わせるために方転したわけではないでしょうけど...。ところで、どこで方転したんだ??


伊豆高原にて(地図



保線車輌については資料が少ない上に知識も皆無なので、車両を見てもメーカー・形式がちんぷんかんぷんです。しかし、松山重車輌のモーターカーには前面に「MJK」のマークが入っているのでわかりやすいです。



京急施設部106-c 。京急の保線車両は黄色に赤線で統一されています。






同型の伊豆急鉄道部MC-201。伊豆急の色については、そのうち掲載します。






東武2001。これも同型ですがクレーン側に屋根がついています。8000系と同じ配色。






西武工務部40 。これは形式が異なりますがボンネット形状はそっくりです。


(1)金沢文庫にて(地図) (2)伊豆高原にて(地図) (3)小川町にて(地図) (4)保谷にて(地図






東京レールセンターの軌道モーターカー307です。以前掲載した カエル君 に似ていますが形状が若干異なります。それにしても「塗装」の効果は大きいとあらためて感じます。




東京レールセンターにて(地図) K10D






東武の軌道モーターカー 2501 です。松山重車輌工業製らしい重厚感あるデザインです。塗色は8000系電車と同じ配色になっています。





このようなホッパー車が5両連結されています。連結器がまるでオモチャ(笑)。





最後部に連結されているのは遠隔運転台付きのホッパー車です。運転室にはエアコン完備。


坂戸にて(地図) K10D



クレーン車、ブルドーザー、清掃車。道路を走る作業車は子供たちに人気がありますが、鉄道車両となると話は別。ほとんど見向きもされません。ま、子供に限らず大人の鉄道ファンでもスルーする人がほとんどですけど。ひょっとしたら、彷鉄の常連の皆様にも「また保線か…」と言う方が多いかもしれませんね..。



新幹線保線シリーズ最終日の今日は、JR東日本所有の新幹線用高所作業車です。これは堀川工機製の架線作業車。





CEW1001。黄色が稼動する部分、青緑色が本体と色分けされています。接地用のパンタグラフも見えます。





TW1301。1枚目の一番手前の車両を反対側から見たものです。パンタグラフは1枚目の方に写っています。





CEM-100-1。Plasser & Theurer社製の大型車両です。架線を張るための車両でしょうか。





5601。これもPlasser & Theurer社製です。Ruthmann社のSteiger が付いています。


(1-4)雀宮にて(地図) (5)田端にて(地図) K10D






ユニオン建設 MO-107 です。小松製作所製と思われます。






東鉄工業の同型車5006。






東鉄工業5023。ユニオン建設も東鉄工業も同業者ですから、所有する車両もほぼ同じなのでしょう。 以前掲載したユニオン建設26 と同じ確認車が止まっていました。


(1)大宮にて(地図) (2,3)雀宮にて(地図) K10D



ぶちゃかわいいモーターカーです。この子を近くで撮影するために雀宮で下車しました。



デンヨー製の発電機を積んでいるので「電気式」のモーターカーでしょうか。ちなみに茶色の物体は車止めです(新幹線用の標準軌なので車止めがデカイ)。





運転台と発電機は離れています。手前のトロッコも魅力的。





反対側です。型番なのか不明ですが、T400-1-FJ-607-01という長い番号が付いていました。

今日から3日間、新幹線用(標準軌)の保線作業車が続きます。

雀宮にて(地図) K10D






大宮駅の新幹線ホームです。お!車両発見!





HONDA 空冷4サイクル傾斜形単気筒OHC式ガソリンエンジン GX120 搭載のレールスター、標準軌用です。「レールスター」とは「軌道原付自転車」「軌道自動自転車」のことです。JR西日本で営業運転している「レールスター」ではないですよ。だそうです。
(2011.1.28追記)
enkazuma様から情報をいただきましたので、修正しました。「レールスター」は愛称で、この軌道自動自転車は「保線機器整備」社製の「ATカート」という車両だそうです。enkazuma様ありがとうございました。





大宮総合車両センターでのレールスター(狭軌用)体験試乗のようす。レールスター+2人乗りトロ+レールスターの6人乗り3両編成です。結構スピードが出ます。



大宮にて(地図) K10D






加悦SL広場で動態保存されている 1961年・富士重工製のモーターカーです。積雪時には実際に「除雪」をしているらしいので、「保存車両」ではなく「保線・事業用」のカテゴリに入れておきました。方向転換ができる優れモノのようです。





横から見たところ。地元の幼稚園が遠足に来ていました。


加悦SL広場にて(地図) K10D






りっぱなタイヤをはいていますが、横腹にはなぜか連結器。碓氷峠鉄道文化むらの車庫内に存在する謎の車両です。「東芝」の銘表が付いているので東芝製なんでしょう。牽引軌陸車なのでしょうか。


碓氷峠鉄道文化むらにて(地図) K10D






旧茨城鉄道(現ひたちなか海浜鉄道)のマルチプルタイタンパーです。JRや大手私鉄のものと比べると小型です。





そのマルタイに連結されている怪しい車両。タンクから道床に液体(除草剤?)の散布ができるようにホースや樋が付いています。足回りは旧陸軍の軽貨車と思われます。





これが貨物鉄道博物館に収蔵されている旧陸軍「91式・97式軽貨車」です。陸軍で酷使されたあとも、その堅牢さから現在に至るまで全国の中小私鉄で使用されているようです。




貨物鉄道博物館の収蔵品は「渋いモノ」が多いです。まあ、「貨物鉄道博物館」という存在自体が渋いですけどね。それにしてもコレが「収蔵品」だとは正直思いませんでした。写真を撮っておいたのが奇跡です(笑)。


「彷鉄」するようになってから、レールに乗っているモノすべてに目を向けるようになりました。鉄道界の奥深さを感じる今日この頃です。


(1,2)那珂湊にて(地図) (3,4)貨物鉄道博物館にて(地図






レールも走れる軌陸車です。向かって左側が接地用のパンタグラフ、右側が作業員が乗る空飛ぶ絨毯です。ジーニーはいないようです。


大宮総合車両センターにて(地図) K10D






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