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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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旧陸軍鉄道第2連隊のK2形蒸気機関車 134号です。西武ユネスコ村に保存されていた同機が、同村閉園にともない、連隊ゆかりの習志野市に譲渡されました。それにしても立派な煙突です。しかし、このSLのもっと大きな特徴は....





動輪5つのE形であることです。カーブを曲がりやすくするために、第3動輪のフランジがありません。





E形と言えば、大型SLの国鉄E10 が有名です。





E10の第3動輪(中央)はフランジなし、第4動輪(左から2番目)が弱いフランジです。


(1,2)津田沼一丁目公園にて(地図) K10D + DA16-45mm
(3)青梅鉄道公園にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm







横浜市電保存館は、市営バス滝頭営業所に隣接する市営住宅の1階部分にあります。本物の車庫のような雰囲気の中で、往年の市電が整然と並んでいます。

横浜市電保存館にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm



旧草軽電気鉄道は草津-軽井沢間 55.5kmを結んでいた軽便鉄道(期間762mm、全線電化)。現在同社は草軽交通と社名を変えて同区間を1日数便バス運行しています。


案内板には「デキ12」と書かれていますが車体には「13」としか書かれていません。おそらく「デキ12」という形式の2番目の車両と思われます。まるでボイラーを付け忘れたSLのようですが、立派なB形電気機関車です。なぜか車体から飛び出している赤い車輪は従輪、視界が狭そうな小さな窓が付いているのが運転台。その上に乗っている不思議な物体がパンタです。こんなパンタでホントに集電が可能なのでしょうか。
(旧)軽井沢駅舎記念館前にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm



旧川崎製鉄の構内タンク機関車NUS7 です。休日の公園のど真ん中、子供の遊具と化しているNUS7から子供の姿が消えた瞬間です。この1秒前にも、1秒後にも子供がいます(笑)。



このような従輪のないSLって、走っているときにコケそうな印象があるのは私だけか...?


稲岸公園にて K10D + DA50-200mm

撮影地の地図






東武博物館に静態保存されている ED5015(ED5010形、1959年日立製)です。東武は大手私鉄としては最後まで貨物輸送をしていた会社です。

東武博物館にて *istDS + DA16-45mm


撮影地の地図



旧国鉄キハ11(旧キハ48000)は、キハ10系のトイレ付きの両運転台車として74両が製造されました。このうち 19号機、25号機、26号機がディーゼル王国 茨城交通に譲渡され、それぞれキハ111, 112, 113 となりました。これら3両のその後は...

●キハ111は映画「鉄道員(ぽっぽや)」の運転室のセット用に廃車・解体されました。(走行シーンはJR北海道のキハ40 764です。)




●キハ112は、国鉄時代のキハ11 25 に復元されJR東日本の鉄道博物館で展示されています。





●キハ113は、国鉄登場時のキハ48036に復元され、JR東海の佐久間レールパークで展示されています。



(1)鉄道博物館にて (2)佐久間レールパークにて K10D + Sigma 17-70mm

(1)撮影地の地図
(2)撮影地の地図







西武が所有していた最大の電機E851形の4号機です。貨物輸送廃止後は横瀬で保存されています。

横瀬にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図



千早フラワー公園に保存されている、都営大江戸線用12-000形の試作車12-001 と 12-002です。いずれも1986年の製造、1991年に豊島区に譲渡されました。




12-001。車内は開放されていて、かなり傷んでいます。





12-002。こちらは千早一丁目の町会集会室として使われています。この日は施錠されていました。


千早フラワー公園にて K10D + Sigma 17-70mm


撮影地の地図 
「要町から南西方向」だけをINPUTして出かけましたが迷いました(笑)。老化現象でしょうか。


元祖ブルートレイン20系客車の「顔」とも言えるナハネフ22。すべての鉄道車両の中で、私が最も好きな車両です。しかし、乗車経験は急行「銀河」の1回だけ。





この1号機は大船工場に保存されていた車両です。「あさかぜ」をつけていますが、同列車の定期運用についたことはありません。

鉄道博物館にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図


駅弁は、列車の中で食べないとね。




モハ484-61


たとえ博物館であっても。




クハ481-26
クモハ455-1
クハ181-45


鉄道博物館にて  K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図






西武に保存されている旧国鉄 ED10 2 (西武E71)です。ヒサシの形状がとても良いです。







西武には、このほかにも払い下げられた古典電機が保存されています。




西武E43(旧国鉄ED36 1)





西武E52(旧国鉄ED12 2)





西武E61(旧国鉄ED11 1)

どの電機も窓の形が違っていて楽しいです。


横瀬車両基地(西武トレインフェスティバル)にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図


相鉄車両センターには2両の6000系電車が保存されています。




モハ6001。




モハ6021。アルミ車体です。





相模鉄道車両センターにて K10D + DA50-200mm






相鉄車両センターに保存されている神中鉄道(相鉄の前身)の3号機関車(C形タンク)と、木造2軸客車ハ24です。

いずれも大正15年製造。譲渡を繰り返しながら3号機は昭和41年まで、ハ24は昭和59年(!)まで使用されていたようです。









センターの敷地内に保存されており、保存状態は極めて良好です。外から撮っていたら、職員の方がわざわざ出てきて、中へ入れてくれました。

相模鉄道車両センターにて K10D + DA50-200mm







泰緬鉄道へ「出征」したC56 31。帰国した後は靖国神社に引き取られました。機関車の英霊(?)と言ったところでしょうか。

九段にて *istDS + SP90mm





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