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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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珍しい東武の気動車キハ2000形の保存車キハ2002です。懐かしいクリーム1色の姿。






鉄道過疎地となった妻沼で大事に保存されています。


妻沼中央公民館(妻沼展示館)にて(地図) K10D






「青ガエル」塗装のデハ5001です。東急から上田電鉄へ譲渡されたあと再び東急へ戻ってきた車両です。台車を含め床下はすべて撤去、さらに車体も短縮されて渋谷駅前で保存されています。人が多いので撮しにくい車両ですが、カメラを向ければ人はいなくなります(笑)。

渋谷にて(地図) K10D






トロッコ公園 の銀河ステーションに保存されている加藤製作所製の機関車。





天の川ステーションに保存されている日本輸送機株式会社製の屋根なしバッテリーカー。昭和44年9月製です。ブレーキは下のハンドルを回すのかなあ...。
ところで、写真向かって右側が「前」に設定されているけど、逆じゃない?

落書き多いのが残念。

(1)銀河ステーションにて(地図) (2)天の川ステーションにて(地図) K10D + Sigma 17-70mm



カムパネルラは心のやさしい少年でした。

裏町ずまいで病気の母親を助けなければならないジョパンニをよくはげましてくれました。それが銀河まつりの夜、いじめっ子のザネリが川でおぼれたのをすくうため自分のいのちを投げだしてしまいました。




(銀河ステーション)


その夜いっしょに四次元世界の銀河鉄道に乗ってくれたのがジョパンニとって最後のカムパネルラでした。




(踏切)


隆君は技術の進歩に追われてすがたを消していく山林や鉱山のトロッコの記録をつくるため全国を鉄道でまわっていました。ところがそのむかしカムパネルラたちのことを本にした宮沢賢治のふるさとで製材所のトロッコの写真をとろうとして列車からおちてしまったのです。




(白鳥の停車場)


この公園はいま隆君が旅をしている銀河鉄道を地上にうつしたものです。「ここの汽車はスティームや電気でうごいていない。ただうごくようにきまっているからうごいているのだ」そう思ってください。




(鷲の停車場)


トロッコが林、丘、池をめぐるとき太陽や風や小鳥がなにかを語りかけてくれるでしょう。




(天の川ステーション)


ジョバンニはカムパネルラに力強く約束しました。
「きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでも、どこまでも僕たちいっしょに進んで行こう」と。

みなさん隆君にも同じ言葉をささげましょう。




(終端部分)



埼玉県鳩山町の鳩山ニュータウンにある「トロッコ公園」です。上記の文章が始点の「銀河ステーション」に書いてあります。保存車両は、銀河ステーションに機関車1両、トロッコ3両、運材台車2両、終点の天の川ステーションに機関車1両とトロッコ3両です。レールは駅と踏切の部分だけ。しかも軌間はバラバラで、車輪と車止めとレールが溶接されています。車両の上にはとりあえず屋根がついています。中間駅には車両はありません。

交通:わかりにくいので書いておきます。

東武東上線高坂駅西口のファミリーマート前から「鳩山ニュータウン」または「にっさい花みずき」行の川越観光バスに乗車(本数は時間4~8本)。「ニュータウン中央」で下車し「銀河の丘(銀河公園)」を目指し西へ歩く=下の地図参照。「トロッコ公園」とはどこにも書いていないので要注意。





トロッコ公園にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm



米GE製の輸入電機ED11です。2両輸入され、その両方が保存されています。このELの魅力は田の字の窓。




佐久間レールパークに静態保存されている2号機。架線があるのだからパンタを上げていただきたい...。





こちらは1号機です(再掲)。西武に譲渡されE61となりました。

(1)佐久間レールパークにて(地図) (2)横瀬にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm






ロマンスカーNSE が保存されているということで、わざわざ開成まで来たと言うのに。テントの中に引きこもっているじゃないか。

開成駅前にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm






利根川・渡良瀬川の築堤工事用機関車です。加藤製作所製、軌間は610mm です。




後ろには運搬車を3両連結しています。とても可愛い形です。

利根川上流工事事務所にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm







以前掲載した旧川崎製鉄 NUS7 と同型のC級タンク機です。習志野市立袖ヶ浦東小学校に保存されています。特筆できることは、「説明」が道路側にも付けられていることです。




習志野市立袖ヶ浦東小学校にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm



東京の多くの人が懐かしさを感じるであろう丸の内線の電車。みんな同じように見えるけど、実は様々な形が混在していた500形です。地下鉄博物館には両運転台の301が復元保存されています。



方向幕は「西銀座」。現在の銀座駅です。

地下鉄博物館にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm






東武B4形も国鉄5500形 と同型になりますが、ベイヤー・ピーコック社ではなく、シャープ・スチュワート社製です。そのため国鉄時代の型番は5650形と区別されています。1922年、6機すべてが東武鉄道へ譲渡されました。この東武39号は昭和鉄道高校で保存されていたものが2002年に三岐鉄道に譲渡され、貨物鉄道博物館で公開保存されています。





これは元5655の東武40号。現在は宮代町役場で保存されています。保存状態はおおむね良好ですが、ヘッドライトが欠落しています。

(1)貨物鉄道博物館にて(地図) (2)宮代町役場横にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm



国鉄5500形蒸気機関車は、英ベイヤー・ピーコック製の2B形テンダー機関車です。




青梅鉄道公園には5540が保存されています。





小湊鐵道・五井機関区に保存されているB104。これは5507が改造・譲渡されたタンク機です。





東武博物館に保存されている東武5形蒸気機関車は、東武鉄道がベイヤー・ピーコックから購入したもので、国鉄5500形と兄弟機になります。この機関車を利用してシリンダ駆動の実演が行われています。

(1)青梅鉄道公園にて(地図) K10D + Sigma 17-70mm
(2)五井にて(地図) (3)東武博物館にて(地図) *istDS + DA16-45mm






以前掲載した旧木曽王滝森林鉄道のGB4 に牽引されている木造客車です。車輪がなければ、ただの小屋ですね。






車両は3両連結で保存されています。これは1号車のGB4。あ、ネコが来た。






2号車の運材台車。向かって左が王営No.7、右が王営No.6 です。柵越しでわかりにくいですが、運材台車は2台をこのような長い連結棒でつないで、材木を運送します。今日の積み荷はネコですが...。






3号車が冒頭の客車ですが....。いちいち入ってくるなよ、ネコ!

で、車両の方をよ~く見ると、運材台車の積み荷が小屋になっただけの簡易タイプであります。王営No.4と番号付けされていて、ついでに「助六」という愛称?の札も張り付いています。「B大」という意味不明の形式名は隣の立て看板に書いてありました。

ところで木曽王滝森林鉄道の列車が、なぜ遠く離れた千葉県習志野市の森林公園(へんぴなところにある寂しい公園)に運ばれ、これほどまでに完璧な形で保存されているのか、理由がわかりません。単なる「森林」つながり?

森林公園にて(地図) K10D + DA16-45mm



物資不足が深刻な戦後の混乱期に、混乱期であるがゆえ登場してしまった豪華一等寝台マイネ40。その中のマイネ40 7 とマイネ40 11は、一等寝台の廃止に伴いマロネ40 7 とマロネ40 11に形式変更し、さらに旅客引退後は工事用車両オヤ41 1とオヤ41 2に改造され、1987年に廃車となります。しかし幸運にも解体されず留置されていたため、当初のマイネ40 7 とマイネ40 11として復元され、それぞれ佐久間レールパークと碓氷峠鉄道文化むらで保存されることになりました。




マイネ40 7




マイネ40 11

いずれも一等車の白帯に鉄道省時代の表記J.G.R. が書かれています。

(1)佐久間レールパークにて(地図)K10D + Sigma 17-70mm
(2)碓氷峠鉄道文化むらにて(地図) *istDS + DA16-45mm






昭和15年製造のB形DLです。森林鉄道の典型的な形でしょうか。保存状態も比較的良好。





後ろは3枚窓。窓枠は木製です。





ご覧のとおり真ん中に細い煙突が突き刺さっています。また、側面にはSAKAIWORKS SHIBAURA TOKYO と書かれていました(酒井重工業)。後ろに運材台車と客車が連結されていますが、それは後日掲載します。

森林公園にて(地図) K10D + DA16-45mm





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