忍者ブログ
首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。







1956年汽車製造製のロッド式3軸DL。1967年加悦鉄道に譲渡され、1985年に廃車になっています。現在は加悦SL広場に保存されています。


加悦SL広場にて(地図



鉄道技術総合研究所(東京・国分寺)の風洞技術センター(米原)に保存されている新幹線高速試験車両です。米原で乗り換えていたら、公開しているのが見えたので急遽途中下車(笑)。



JR東日本952-1(愛称STAR21)。反対側の先頭車953-5はJR東日本の新幹線総合車両センター(宮城)に保存されています。





JR西日本500-901(愛称WIN350)。JR西日本の500系新幹線の試作車900番台です。



試作車という位置づけながら、量産車500系とは前から見ても後ろから見てもまったく異なる形状です。





JR東海955-1。愛称は300X なので 300系の試作車のような印象がありますが、実際には逆で300系の次世代という意味です。この角度から見ると700系に繋がる顔つきであることがわかります。

年に1度の公開日らしく、地元の子どもでいっぱいです。鉄の方々も。皆さんよく調べてます。東京から偶然通りかかった私も、その中に紛れて撮影してきました。


鉄道技術総合研究所風洞技術センターにて(地図) K10D






昨日に引き続き、旧名鉄美濃駅に保存されている名鉄モ512です。1926年製で1988年まで使用されました。当時流行していた流線形に丸い戸袋窓と、とても優雅なデザインです。





これが旧名鉄美濃駅の駅舎です。





これは裏から見たところ。2面3線のホームにモ601、モ512、モ593が展示されています。画像左端のモ876は運転台部分だけのカットモデルです。


名鉄美濃町線が廃止されたのは2005年。先日掲載したモ800形は美濃町線で最後に投入された車両です。同線廃止により長良川鉄道越美南線が美濃市唯一の鉄道となりました。その長良川鉄道を利用して美濃市に来ましたが、本数が少なく非常に不便です。



次の列車が来るまで2時間近く待つことになったので、普通は絶対やらない市内観光。そこで見つけた「林自転車店」。古い立派な木造家屋。看板がイカしています。



一番上にはさらに古い看板が残されています。なぜか逆向きで。林の木へんも欠落した状態。

旧名鉄美濃駅にて(地図) K10D






旧名鉄美濃駅に保存されているモ601、通称「馬面電車」です。鉄道線と軌道線の両用で、直流1500Vと600Vの複電圧車になっています。また、電気連結器が自動連結器の上側についていたり、中央運転台なのに貫通扉が付いていたりと不思議な車両です。





運転台を車内から見るとこんな感じです。マスコンと速度計が貫通扉に付いています。

旧名鉄美濃駅にて(地図) K10D




交流電気機関車のED70 と、電気式ディーゼル機関車のDF50 は、ともに1957年から製造された「同期生」。そのためか外見が非常によく似ています。



長浜鉄道スクエア「北陸線電化記念館」に保存されているED70 1号機。北陸本線田村-敦賀間の交流電化にあわせて、日本で初めて実用量産化された交流電気機関車です(現在、この区間は直流に変更されています)。





交通科学博物館に保存されているDF50 18号機。電気式ディーゼル機関車とは、ディーゼルエンジンで発電し、その電力でモーターを回して走行する機関車です。発電機を積んだ電気機関車とも言えます。


長浜鉄道スクエアにて(地図) 交通科学博物館にて(地図) K10D






鉄道記念物に指定された0系新幹線1号車両の 21-1 です。




大阪・弁天町にある交通科学博物館では、21-1(博多方先頭車)のほか、16-1(グリーン車,開業当時は1等)、35-1(ビュッフェ付普通車)、22-1(東京方先頭車)のトップナンバー4両が室内に保存されています。狭いし暗いし、撮影向きの環境ではありません。

交通科学博物館にて(地図) K10D



石橋-雀宮間放置貨車走行している電車から撮った写真シリーズ第3弾です(第1弾ヤ565第2弾ク5902)。

昨日掲載した 海上コンテナ専用 コキ200 ですが、そのルーツは1967年までさかのぼります。



コサ901(試作車)。コンテナの荷重区分としては珍しい「サ」です。20ft海上コンテナ1個済みと思われますが、固定具の数がなぜか8個もあります。






コキ9100。20ft海上コンテナ2個積みです。5トンコンテナ(当時は長さ11ft)の締結器も見えます。これも試作車で、量産車がコキ1000です(1968年)。


石橋-雀宮間にて(地図) K10D



放置車つながりです。そして、

除草薬散布車ヤ565 に続く「石橋-雀宮間放置貨車走行している電車から撮った写真シリーズ」第2弾です。



車運車ク5902(ク5000形)。もちろん形式消滅していますが、車運車の形式「ク」さえも消滅しており、貴重な保存車両です。この塗色はJR化後のものです。


石橋-雀宮間にて(地図) K10D







東北線(宇都宮線)の車窓を撮していると、「触角」が付いた変な形のタンク車を発見(最初は煙突が撤去されたSLかと思った)。






ヤ565、除草薬散布車? 貨車にも「ヤ」なんて記号があったのか...。


地図で調べる限り接近する手段は「100km/hで走行する電車の車内」以外にはなさそうです。夏草に隠れる前に再チャレンジ。ISO1000、1/2000秒位で行ってみましょう。



あら、切れちゃった...。


もう一度。



また切れました。窓の反射は、この際妥協。


もう一度。



今度はピントが...。

というワケで、石橋と雀宮の間を行ったり来たりしたのでありますが、ところで、真ん中の柱なんとかならない?


石橋-雀宮間にて(地図



しばらく副都心線ネタは封印です(笑)。



貨物鉄道博物館に保存されている有蓋貨車ワ5490 は、なんと1906年製です。大正になって10t積みに改造されています。撮影時は側板の張り替えをやっていました。



木製板張りの塗装前の貴重な姿を見ることができました。


貨物鉄道博物館にて(地図) K10D



鬱陶しい最悪の季節になりました。梅雨入りということで、D51保存車4連発です。



トップナンバーD51 1。梅小路に保存されています。





2号機は大阪の交通科学博物館に保存されています。





流山市総合運動公園に保存されている14号機。はい、もうわかりましたね。





すべてナメクジ形のD51でした。失礼しました。

(1)梅小路蒸気機関車館にて(地図) (2)交通科学博物館にて(地図
(3)流山市総合運動公園にて(地図) (4)碓氷峠鉄道文化むらにて(地図



今回は操重車です。操重車…完璧に「死語」となっているこの車両には「ソ」という記号が割り当てられていますが、現役車両は存在しません。ただし、車籍のない保線機械には存在していて、それを先日掲載しました。



佐久間レールパークに保存されているソ180(形式名はソ80)です。もう少し広いところに展示していただきたい。





後ろから見たところ。ね、狭いでしょ。操重車と言うのは、要するにクレーン車です。





クレーン部分の下にはチキ6132を従えています。これがないと機関車と連結できませんから。そのチキの上には付属部品を載せて、有効利用しています。






これは碓氷峠鉄道文化むらに保存されているソ300。車輪が16軸もあります。クレーンを伸ばしたときの姿がまったく想像できません。


さて、操重車はあくまでも「貨車」ではありますが、「自走」が可能という特殊な貨車です。ソ300の側面に「突放禁止」と書いてあり、もちろん「ほかの機関車がソ300を突放してはいけない」という意味ですが、「ソ300がほかの車両を突放してはいけない」とも解釈できるところが面白いところです。


(1-3)佐久間レールパークにて(地図) (4)碓氷峠鉄道文化むらにて(地図






ドイツから輸入された碓氷峠用のアプト式電気機関車10000形です。動輪3個の非常に珍しい機関車で、形式名変更後はEC40 1を名乗っています。この車両は京福に払い下げられ大幅に改造された後、保存のために国鉄に再譲渡され10000形に復元されたもので、鉄道記念物に指定されています。






こちらは鉄道博物館に展示されている10001形(EC40 2)の模型です。トロリーポールは構内用です。当時の本線(碓氷峠)は第3軌条だったので、トロリーポールは使用しません。



さて、10000形の「現物」は碓氷峠の軽井沢側(旧軽井沢駅舎記念館)に保存されていますが、もう一方の横川側(碓氷峠鉄道文化むら)には、こんな10000形があります。



北陸重機工業製 10000形。姿は似ていますが、ディーゼル機関車です。しかも軌間は610mm。碓氷峠鉄道文化むらの園内SLの代替DL等に利用されています。



(1)(旧)軽井沢駅舎記念館にて(地図) (2)鉄道博物館にて(地図) (3)碓氷峠鉄道文化むらにて(地図






旧流山鉄道(現総武流山電鉄)キハ31 です。昭和8年製。物資不足が深刻な時代、ガソリン、木炭、薪と様々な燃料で生き抜いた気動車です。





戦後、エンジンが取り外され、電車の付随荷物車となりました。この状態で保存されているため、足回りが情けないほどすっきりしています。


流山市総合運動公園にて(地図





ブログ内検索
おすすめ記事
東京駅(丸の内)の変遷
2007.12.24 旧駅舎のライトアップ
2008.12.24 まだ大丸の看板が見えた頃
2009.12.24 シートに覆われ始めた旧駅舎
2010.12.24 完全にシートに覆われた頃
2011.12.24 復原駅舎が見え始める
2012.12.24 復原駅舎のライトアップ
2013.12.24 夕景の駅舎
2014.12.24 100周年でも駅前工事中
2015.12.24 相変わらず工事中
2016.12.24 まだまだ工事中
2017.12.24 ついに完成
2018.12.24 駅前の芝生
2019.12.24 オリンピック前

業平橋駅の変遷(東京スカイツリー完成まで)
2008.1.1 試験工事中
2009.1.1 基礎工事中
2010.1.1 200m越え
2010.7.1 400m越え
2011.1.1 500m越え
2011.7.1 634m達成後
2012.1.1 ホーム工事
2013.1.1 開業後(まとめ)

国立競技場駅の変遷
2014.1.1 閉鎖前の旧競技場
2015.1.1 SAYONARA国立競技場
2016.1.1 そして何もなくなった
2017.1.1 基礎工事が始まる
2018.1.1 観客席が姿をあらわす
2019.1.1 着実に進行中
2020.1.1 本体は竣工


珍車
旧草軽電鉄デキ13 珍車の最高峰
マヤ50 5001 現代版おいらん車
クト2 自走できない両運転台車
キハ08 3 自走できた客車
高岳静荷重試験車 運ばない貨車

電気機関車
遠州鉄道ED28 2 台車大きすぎ
銚子電鉄デキ3 ビューゲル電機
近江鉄道 ED31 無骨な凸型電機
都営E5000 地下鉄専用電機
EF65 501 現役最後の往年の名機

ディーゼル機関車
秩父太平洋セD300形 誘導員室付
関東鉄道DD502 なんとロッド付
DE11 2002 静音にこだわったDL
日新 NDD5602 根岸のスイッチャー
DD51 センターキャブの大型機

貨車
シキ801 問答無用の巨大貨車
ワ100 901 モーダルシフトの先駆者
ヤ565 大型除草剤散布車
タキ143645 超レアタキ

珍しいコンテナ
Z-1コンテナ 人を運ぶコンテナ
ZX45A-2コンテナ 大型検測コンテナ
UM20Aコンテナ 全身金網のコンテナ
20Aコンテナ 1台だけの桃色コンテナ
W18Fコンテナ 危険な白いコンテナ
ZX18AFコンテナ スケルトンコンテナ

希少種・絶滅危惧種
207系 千代田線の希少種(1)
06系 千代田線の希少種(2)
5000系 千代田線の希少種(3)
6000系試作車 千代田線の希少種(4)
行商専用車 京成の名物


土合駅 462段の階段トンネル
国道駅 生きた昭和のテーマパーク
田浦駅 3世代のトンネル
大師前駅 隣駅に改札がある駅
湯檜曽駅 螺旋と隧道のある駅

設備
池袋5号踏切 交差点との微妙な関係
金属工業西側踏切 8個の警報灯
太陽の恵み鉄道 2線式転車台
上野検車区の踏切 地下鉄の踏切
渋谷駅の跨線橋 階段のない跨線橋

ほかにもいろいろあります
彷鉄Archives

広告
PR
アーカイブ
2022年01月 (1)
2021年12月 (2)
2021年01月 (1)
2020年12月 (2)
2020年01月 (1)
2019年12月 (3)
2019年07月 (1)
2019年04月 (6)
2019年03月 (31)
2019年02月 (28)
2019年01月 (31)
2018年12月 (31)
2018年11月 (30)
2018年10月 (31)
2018年09月 (30)
2018年08月 (31)
2018年07月 (31)
2018年06月 (30)
2018年05月 (32)
2018年04月 (30)
2018年03月 (31)
2018年02月 (28)
2018年01月 (31)
2017年12月 (31)
2017年11月 (30)
2017年10月 (31)
2017年09月 (30)
2017年08月 (31)
2017年07月 (31)
2017年06月 (30)
2017年05月 (31)
2017年04月 (30)
2017年03月 (31)
2017年02月 (28)
2017年01月 (31)
2016年12月 (31)
2016年11月 (30)
2016年10月 (31)
2016年09月 (30)
2016年08月 (31)
2016年07月 (31)
2016年06月 (30)
2016年05月 (31)
2016年04月 (30)
2016年03月 (31)
2016年02月 (29)
2016年01月 (31)
2015年12月 (31)
2015年11月 (30)
2015年10月 (31)
2015年09月 (30)
2015年08月 (31)
2015年07月 (31)
2015年06月 (30)
2015年05月 (31)
2015年04月 (30)
2015年03月 (31)
2015年02月 (28)
2015年01月 (31)
2014年12月 (31)
2014年11月 (30)
2014年10月 (31)
2014年09月 (30)
2014年08月 (31)
2014年07月 (31)
2014年06月 (30)
2014年05月 (31)
2014年04月 (30)
2014年03月 (31)
2014年02月 (28)
2014年01月 (31)
2013年12月 (31)
2013年11月 (30)
2013年10月 (31)
2013年09月 (30)
2013年08月 (31)
2013年07月 (31)
2013年06月 (30)
2013年05月 (31)
2013年04月 (30)
2013年03月 (31)
2013年02月 (28)
2013年01月 (31)
2012年12月 (31)
2012年11月 (30)
2012年10月 (31)
2012年09月 (30)
2012年08月 (31)
2012年07月 (31)
2012年06月 (30)
2012年05月 (31)
2012年04月 (30)
2012年03月 (31)
2012年02月 (29)
2012年01月 (31)
2011年12月 (31)
2011年11月 (30)
2011年10月 (31)
2011年09月 (30)
2011年08月 (31)
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ [PR]