忍者ブログ
首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。







梅小路に静態保存されているC58 1号機。設置されている紋章は花びらが16枚の十六表菊と梅の花(梅小路だからか)を組み合わせたもの。ちなみに皇室は花びらが16枚で八重の十六八重表菊。





さらにデフレクターに鳳凰まで付いている豪華絢爛なスタイルです。
(参考:EF81 81, DD51 842, E655系


梅小路蒸気機関車館にて(地図






石橋-雀宮間に保存されているヨ5000形ヨ5008です。特急「たから」号用として当時はコンテナと同色の黄緑色に塗装されていました。





世田谷公園に保存されているヨ14740です。番号からは全く推測できませんが、これもヨ5000形です。番台区分も「13500番台」で「5000」という数字とは全く関係がありません。これは種車のヨ3500に10000を加えてヨ5000形に編入したためですが、実は基本番台もヨ3500を高速運転対応にした改造車ながら番号の規則性はなく、それでいて新製車も存在(5050番台)するという、なんだかややこしい形式です。





車内。高速運転対応という割には中身は古風です。外も完璧な旧型ですが。

(1)石橋-雀宮間にて(地図) (2,3)世田谷公園にて(地図





世田谷公園に保存されている D51 272号機です。同機は門司鉄道管理局所属だったため門鉄デフを装備しています。(参考 後藤式のD51 498




書体からおわかりのようにナンバープレートは模造品、ボイラーの扉はちゃんと閉まらないためか鎖と南京錠で固定され、腐食部分に鉄板が貼り付けられるなど、痛々しさはありますあ、おおむね保存は良好です。




「駅長」さんからのお願い。

世田谷公園にて(地図






碓氷峠鉄道文化むらに静態保存されているEF58 172号機です。つらら切りは装備されていません。連結器や手すりが銀色塗装されています。


碓氷峠鉄道文化むらにて(地図






大宮総合車両センターに保存されている東西線直通301系クハ300-4です。かなり塗装が剥がれています。


大宮総合車両センターにて(地図






靖国神社の博物館「遊就館」で保存されているC56 31です。1936年日本車輌製で徴用により泰緬鉄道に送られ、敗戦後はタイ国鉄で使用されたあと1979年に帰国し靖国神社に奉納されました。似た境遇のSLに大井川鉄道の753(旧C56 44)があります。 





当初は屋外展示だったためかなり痛んでいましたが、2002年の遊就館建て替えに伴い整備され屋内展示となりました。





連結器はフックが付いた特殊なもの。

遊就館は本殿に近いこともあり、周辺の公道はいつも警備が厳重です。しかし、一度も職質してくれなくて寂しい思いをしておりました(職質どころか、こっちから声をかけないと挨拶もしない)。が、この撮影日、ついに「すみません、どちらへ行かれますか?」と語りかけるお巡りさんに遭遇! 生まれて初めての職質かと、きっと最高の笑顔をしてしまったと思う....のですが、「こっちは工事中で危ないから向こう側を通ってください」だけでした...。はいはい。

靖国神社・遊就館にて(地図



C57 186号機は1946年三菱重工製。東北、九州、北海道と日本中に配属され、最終的に旭川機関区に所属し1974年に廃車となっています。翌年、都立小金井公園に静態保存されました。



その結果がこれ(2004年撮影)。錆と苔に覆われ、ナンバープレートもありません。こういう姿になっても土日には公開され続け、子供の遊び(別名 破壊活動)場となっていたのであります。



しかし、思わぬ転機がやってきました。全国的に保存SLのアスベスト問題が急浮上し、2005年公開中止。くず鉄同然だった同機は、2006年奇跡の復活をとげました。欠損部品もあるものの、現在のところまだ美しい姿を保っています。






上2004年、下2010年。







一緒に保存されているスハフ32 2146は、C57 186より前の1935年製。廃車時は東京の飯田町客貨車区でした。


小金井公園にて(地図






大宮総合車両センターで静態保存されているEF80 36号機です。本日開催される「鉄道ふれあいフェア2010」の展示機種として塗り直しされて目立つ位置に留置されていました。(走行車内から撮影)





同じ位置を現地から。どうも不自然に見えるのは、ジャンパ栓が撤去されているためでしょうか。





第1エンド側には「ゆうづる」のヘッドマークが取り付けられていました。


EF80は碓氷峠鉄道文化むらにも63号機が保存されています

大宮総合車両センターにて(地図






新橋駅前に保存されているC11 292。新橋駅のホーム上から撮影した画像しか掲載していなかったので、今回はホームから見えない方を掲載します。









新橋にて(地図






DD54の中で唯一保存されている33号機。福知山線を中心に活躍した液体式ディーゼル機関車です。同機の製造は1971年で、1978年には廃車になっています。故障と保守に悩まされた短命の機関車です。


交通科学博物館にて(地図






荒川車庫に保存されている6086です。個人所有だったものが2008年に荒川車庫に移っています。現在、修繕が行われています。


荒川車庫にて(地図







旧国鉄の鉄製有蓋車テラ1形テラ146です。水と反応するCaO輸送に使用されました。

参考1:上信電鉄テム1(車籍あり)
参考2:秩父鉄道のテキ各種


貨物鉄道博物館にて(地図






梅小路に静態保存されているC62 1号機です。





同機は大型貨物機のD52 74のボイラーを使用した改造車。迫力があります。


梅小路にて(地図






山口県にかつて存在していた長門鉄道が開業時にアメリカから輸入したタンク機関車101。なかなか面白い形をしています。





1947年に東洋レーヨンに譲渡され(このとき103に改番)、構内機関車として20年働いたいたあと宝塚ファミリーランドに移り、同園閉園とともに加悦SL広場に移った異色の機関車です。


加悦SL広場にて(地図





ブログ内検索
おすすめ記事
東京駅(丸の内)の変遷
2007.12.24 旧駅舎のライトアップ
2008.12.24 まだ大丸の看板が見えた頃
2009.12.24 シートに覆われ始めた旧駅舎
2010.12.24 完全にシートに覆われた頃
2011.12.24 復原駅舎が見え始める
2012.12.24 復原駅舎のライトアップ
2013.12.24 夕景の駅舎
2014.12.24 100周年でも駅前工事中
2015.12.24 相変わらず工事中
2016.12.24 まだまだ工事中
2017.12.24 ついに完成
2018.12.24 駅前の芝生
2019.12.24 オリンピック前

業平橋駅の変遷(東京スカイツリー完成まで)
2008.1.1 試験工事中
2009.1.1 基礎工事中
2010.1.1 200m越え
2010.7.1 400m越え
2011.1.1 500m越え
2011.7.1 634m達成後
2012.1.1 ホーム工事
2013.1.1 開業後(まとめ)

国立競技場駅の変遷
2014.1.1 閉鎖前の旧競技場
2015.1.1 SAYONARA国立競技場
2016.1.1 そして何もなくなった
2017.1.1 基礎工事が始まる
2018.1.1 観客席が姿をあらわす
2019.1.1 着実に進行中
2020.1.1 本体は竣工


珍車
旧草軽電鉄デキ13 珍車の最高峰
マヤ50 5001 現代版おいらん車
クト2 自走できない両運転台車
キハ08 3 自走できた客車
高岳静荷重試験車 運ばない貨車

電気機関車
遠州鉄道ED28 2 台車大きすぎ
銚子電鉄デキ3 ビューゲル電機
近江鉄道 ED31 無骨な凸型電機
都営E5000 地下鉄専用電機
EF65 501 現役最後の往年の名機

ディーゼル機関車
秩父太平洋セD300形 誘導員室付
関東鉄道DD502 なんとロッド付
DE11 2002 静音にこだわったDL
日新 NDD5602 根岸のスイッチャー
DD51 センターキャブの大型機

貨車
シキ801 問答無用の巨大貨車
ワ100 901 モーダルシフトの先駆者
ヤ565 大型除草剤散布車
タキ143645 超レアタキ

珍しいコンテナ
Z-1コンテナ 人を運ぶコンテナ
ZX45A-2コンテナ 大型検測コンテナ
UM20Aコンテナ 全身金網のコンテナ
20Aコンテナ 1台だけの桃色コンテナ
W18Fコンテナ 危険な白いコンテナ
ZX18AFコンテナ スケルトンコンテナ

希少種・絶滅危惧種
207系 千代田線の希少種(1)
06系 千代田線の希少種(2)
5000系 千代田線の希少種(3)
6000系試作車 千代田線の希少種(4)
行商専用車 京成の名物


土合駅 462段の階段トンネル
国道駅 生きた昭和のテーマパーク
田浦駅 3世代のトンネル
大師前駅 隣駅に改札がある駅
湯檜曽駅 螺旋と隧道のある駅

設備
池袋5号踏切 交差点との微妙な関係
金属工業西側踏切 8個の警報灯
太陽の恵み鉄道 2線式転車台
上野検車区の踏切 地下鉄の踏切
渋谷駅の跨線橋 階段のない跨線橋

ほかにもいろいろあります
彷鉄Archives

広告
PR
アーカイブ
2022年01月 (1)
2021年12月 (2)
2021年01月 (1)
2020年12月 (2)
2020年01月 (1)
2019年12月 (3)
2019年07月 (1)
2019年04月 (6)
2019年03月 (31)
2019年02月 (28)
2019年01月 (31)
2018年12月 (31)
2018年11月 (30)
2018年10月 (31)
2018年09月 (30)
2018年08月 (31)
2018年07月 (31)
2018年06月 (30)
2018年05月 (32)
2018年04月 (30)
2018年03月 (31)
2018年02月 (28)
2018年01月 (31)
2017年12月 (31)
2017年11月 (30)
2017年10月 (31)
2017年09月 (30)
2017年08月 (31)
2017年07月 (31)
2017年06月 (30)
2017年05月 (31)
2017年04月 (30)
2017年03月 (31)
2017年02月 (28)
2017年01月 (31)
2016年12月 (31)
2016年11月 (30)
2016年10月 (31)
2016年09月 (30)
2016年08月 (31)
2016年07月 (31)
2016年06月 (30)
2016年05月 (31)
2016年04月 (30)
2016年03月 (31)
2016年02月 (29)
2016年01月 (31)
2015年12月 (31)
2015年11月 (30)
2015年10月 (31)
2015年09月 (30)
2015年08月 (31)
2015年07月 (31)
2015年06月 (30)
2015年05月 (31)
2015年04月 (30)
2015年03月 (31)
2015年02月 (28)
2015年01月 (31)
2014年12月 (31)
2014年11月 (30)
2014年10月 (31)
2014年09月 (30)
2014年08月 (31)
2014年07月 (31)
2014年06月 (30)
2014年05月 (31)
2014年04月 (30)
2014年03月 (31)
2014年02月 (28)
2014年01月 (31)
2013年12月 (31)
2013年11月 (30)
2013年10月 (31)
2013年09月 (30)
2013年08月 (31)
2013年07月 (31)
2013年06月 (30)
2013年05月 (31)
2013年04月 (30)
2013年03月 (31)
2013年02月 (28)
2013年01月 (31)
2012年12月 (31)
2012年11月 (30)
2012年10月 (31)
2012年09月 (30)
2012年08月 (31)
2012年07月 (31)
2012年06月 (30)
2012年05月 (31)
2012年04月 (30)
2012年03月 (31)
2012年02月 (29)
2012年01月 (31)
2011年12月 (31)
2011年11月 (30)
2011年10月 (31)
2011年09月 (30)
2011年08月 (31)
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者ブログ [PR]