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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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1948年東芝製のセンターキャブ形電気機関車です。1952年に西武から移籍しています。ナンバーは車体に直接(下手な字で)手書きされています。プレートではありません。


大場工場にて(地図







上信電鉄の現役機関車デキ1。反対側の画像はここ


高崎にて(地図






三岐鉄道・三岐線の電気機関車ED45 6。非常に珍しい右運転台です。





ED45 5と重連でセメント専用貨物列車を牽引していました。

丹生川にて(地図






大手私鉄に残る1928年製の現役古典電機機関車。名鉄では現在貨物輸送を行っていませんが、電気機関車は残っています。


須ケ口にて(地図) K10D



近江鉄道ED31は、伊那電気鉄道デキ1として芝浦製作所で6両製造され、国鉄ED31形となったあと私鉄に払い下げられ最終的に近江鉄道に全車が集まりました。



ED31 1。伊那→国鉄→西武→近江と譲渡が繰り返された車両です。





ED31 2(右)。1号機と同じ経歴の2号機は、2004年に1号機とともに廃車となりました。





ED31 3。3号機は車籍が残っています。近江鉄道へ行ったのはED31を見たかったからです。しかし、これだけ並ぶと圧巻だわ。





ED31 4。4号機も車籍があります。向かって右側の窓がHゴム化されています。





ED31 5。5号機は1990年に廃車となりナンバープレートも外されています。





ED31 6(再掲)。6号機だけは上信電鉄に譲渡されています。しかし、ご覧のとおり原形を全くとどめておりません。



(1-5)彦根にて(地図) (6)高崎にて(地図) K10D






1951年製の凸型電気機関車(現役)です。やや頼りないスノープラウを装着しています。





反対側には 用途不明の器具 スノープロウの取り付け座(YUUNO様、情報ありがとうございました) が付けられています。同機は東洋紡績の構内機関車から、名古屋鉄道、遠州鉄道と移籍した後、1975年に福井鉄道に譲渡されています。





デキ3が留置されている西武生駅。東京の人間ならば「せいぶなま」とでも読んでしまいそうな「にしたけふ」駅です。もの凄く古い駅舎です。

西武生にて(地図) K10D






大井川鐵道のいぶき501 です。大阪セメント伊吹工場線から大井川鐵道に譲渡された車両です。三岐鉄道に貸与されたあと大井川に戻っています。





いぶき502 も501と同様ですが、三岐鉄道で廃車となり西藤原駅構内のウィステリア鉄道で保存されています。


(1)新金谷にて(地図)  (2)西藤原にて(地図) K10D






1967年・日立製の電気機関車です。特筆することはありませんが、パンタが両方とも上がっているのは珍しいかな。


武州原谷にて(地図) K10D






秩父鉄道の電機の中で異彩を放つデキ201。SL列車「パレオエクスプレス」の代替予備機としておめかししています。車両そのものも、小さな前窓とか、非常に珍しい台車とか、かなり特長があります。デキ201, 202, 203 のうち、デキ202と203は三岐(さんぎ)鉄道に譲渡され、秩父に残るのはこの201だけです。





その三岐鉄道に譲渡されたデキ202です(窓越し撮影※)。デキ202とデキ203 は中部国際空港建設に使用されたあと、三岐線東藤原駅で入れ替え機として使用されています。塗色は秩父鉄道時代のままですが、黄色いスノープラウが追加されています。

※三岐鉄道はメッチャ遠いので、電車を降りて撮影する時間がありませんでした。…秩父鉄道も遠いけどね。

(1)秩父鉄道・広瀬川原車両基地にて(地図) (2)三岐鉄道・東藤原にて(地図) K10D










遠州鉄道の ED28 2 は旧国鉄の ED28 2。2軸(EB)でも通用する小さな車体に、2個のボギー台車をはかせた結果はご覧のとおり。台車が本体から飛び出してしまいました。見れば見るほど実は(ボギーではなく)4軸電機ではないかと疑いたくなる英国製電機。

西ヶ崎にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図


彷鉄初登場の大井川鐵道です。SL運転で有名な大井川鐵道では、多客時にはSL列車7両編成×3編成が金谷-千頭間を往復運転しています。いずれも電気機関車が補機として反対側に連結されますが、その電機もかなりの年代物です。




E101。1949年三菱重工製の自社発注B-B形電機です。反対側に連結されたSL(C10 8)から送られてきた暖房用スチームがオハニ36 7の車端から漏れています。そんなことは気にせず入れ替え作業をしています。





補機仕業につく同僚の E102。客車はスハフ42 304です。E10形には日立製の3号機もあります。





いぶき501。住友大阪セメントの旧伊吹工場専用線で働いていた電機です。


新金谷車両区にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図


現役老兵ELシリーズ第3弾です。ただし、本当に「現役」かどうかはっきりしません。





銚子電鉄デキ3は、1922年独Allgemine社製。上信のデキよりさらに2歳年上です。やぐらの上にビューゲルを載せています。鉄道線の車両でビューゲルが残っているのは極めて珍しいです。

仲ノ町にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図



現役老兵ELシリーズ 第2弾です。



昨日のED50 1 よりさらに4歳年上の1924年製デキ1。定期運用はなくイベント専用です。





デキ3。いずれも独Siemens-Schuckertwerke社製。京急やJR東日本E501系で有名なドレミファインバーターの会社(現シーメンス)です。

高崎にて K10D + Sigma 17-70mm

撮影地の地図






1928年製の老兵EL。現役で動いていることも凄いが、現役として使おうという根性も凄い。

比奈にて *istDS + Carl Zeiss Jena Tessar50mm

撮影地の地図




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