2010.03.06, 00:00東京メトロ 有楽町線の準急

準急運転最終日、和光市駅で並んだ有楽町線準急電車です（左:西武クハ6112（準急新木場行き）、右:東京メトロ10034（準急和光市止まり））。





「準急」は、東京メトロの埼玉県民優遇政策（？）により、副都心線「急行」とともに設定された速達列車です。当然、東京都民（小竹向原駅利用者を除く豊島区・練馬区・板橋区民）には極めて不評だったわけですが、東武東上線から直通する「急行」と違い、準急は和光市発着なので埼玉県民にも恩恵が薄く、その存在意義がほとんどありませんでした。要するに失敗。





取り外された和光市駅の案内板。黄色の有楽町線のうち、和光市－池袋間は、和光市、小竹向原、池袋が緑色で、そのほかは白（準急通過）となっています。





すでに張り替えが終わっている車内の案内板。有楽町線は全列車が各駅停車に戻るので、色別けする必要がなくなりました。なお、副都心線の急行と通勤急行はそのままです。





撮影した車両が西武車だったので、ついでにひとつ。西武6000系車内の西友の吊り広告です。最後の１文字に注目。

最近、西友のテレビＣＭで「西友にとりあえず行けや」という歌が流れていて、歌い方が「西友・ニトリ・あえず・行けや」なのですが、最後が「イケア」にも聞こえてはっきりしませんでしたが、はっきりしました（笑）。　でも、イケアは「西友やニトリと一緒にするな」と思っているかも。ちなみに、西武、西友、ニトリ、イケアには資本関係はありません。





ついでにもうひとつ。東京メトロ利用者ならご存知の「○○でやろう」シリーズ。前作「妊婦編」で、高齢出産に心配された方も少なくないと思いますが、無事生まれたようです（左下）。

和光市にて（地図）