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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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茨城交通湊線の主力 キハ3710 は自社発注の気動車。全国各地で見られる新潟鐵工所製の標準的な車両です。3710 は湊(みなと)線の語呂合わせです。

勝田にて K10D + DA50-200mm



久々に天気が良くなったので、常磐線・勝田まで行きました。6月末にも来たばかりですが、今回は茨城交通湊線が目的。とくに国鉄色キハ205に会いたい!

とりあえず車両基地のある那珂湊までキハ3710-01(←湊線の主力)に乗って行くと、





いきなり本命が車庫から出てきました。これから車両交換して営業運転に入るようです。きっと私が来ることを知っていたのでしょう(笑)。待ち時間で那珂湊の写真を撮ったあと、乗車して往復してきました。






車内です。モケットも国鉄時代(キハ20 522)と同じ青色のもの。






扇風機の国鉄マーク。目隠しさていたはずが、剥がされていました。






こちらはJR西日本マーク。この車両は加古川に在籍していて、その後水島臨海鉄道キハ210 となったあと、この茨城鉄道にやってきてキハ205となりました。






実はキハ20は思い出深い車両でしてね。子供の時、初めて買ったNゲージが関水金属(KATO)の国鉄色キハ20でした(笑)。キハ20なんて乗ったこともないし、実物を見たこともなかったわけですが、ほら、「両運転台」だと1両だけでも良いので、お小遣いの少ない私には好都合だったわけですよ(爆)。

那珂湊にて K10D + Sigma 17-70mm






都心では、強風も吹かず、大雨もなく、まったく何もなく台風が通過しました。





烏山線のキハ40 1008 です。烏山線は七福神にこだわっていて、この1008号機には福禄寿が描かれています。

宇都宮にて *istDS + DA16-45mm







八高線のキハ110 207+208 の2両編成です。
高崎を発車した列車は倉賀野までは高崎線を走り、倉賀野から八高線に入ります。高崎線と兼用の長いホームに、2両編成のワンマンカーがポツンと止まります。

倉賀野にて K10D + DA50-200mm







国鉄キハ35, 36 は通勤用の気動車として、両開き外吊りドアが採用されました。戸袋がないので、戸袋に手が引き込まれることはありません。

水海道車両基地にて PENTAX K10D + Tamron AF70-300mm







上下列車のすれ違いです。なにしろ「複線」ですからね。

守谷にて K10D + Tamron AF70-300mm



関東鉄道のキハ0形は、国鉄キハ20の足回りを再利用した車両です。国鉄ファンとしてはそのままの姿でいて欲しかった...。




下館行になっていますが、実は水海道止まりのキハ005。





その水海道から折り返して来たキハ005です。


水海道-小絹間にて K10D + Tamron AF70-300mm



元国鉄キハ30から改造を繰り返して登場した形式です。片運転台が多数派の関東鉄道において、これは両運転台になっています。下館-水海道のワンマン運転区間にも対応します。





キハ101。

水海道車両基地にて K10D + Tamron AF70-300mm







キハ102。単線区間(下館-水海道)が終了する水海道駅に到着したところです。

国鉄の雰囲気が残る、いい車両です。在籍する2両を見ることができて幸運でした。

水海道駅にて K10D + Tamron AF70-300mm









関東鉄道の取手-水海道間は「非電化」でありながら「複線」です。なんとなく不思議な空間です。


守谷にて K10D + DA50-200mm











映画「パッチギ part2」(井筒和幸監督)用に、なんと「京浜東北線をイメージして」スカイブルー1色に塗装されたキハ350形です(元国鉄キハ35、36)。

しかし、京浜東北線103系をイメージするのは無理ありすぎ。共通点は色だけ(笑)

守谷にて K10D + DA50-200mm, Sigma 17-70mm







惜しまれつつ廃止された鹿島鉄道です。鹿島の中ではこのキハ431が最も好きな車両でした。

石岡にて PENTAX *istDS + DA16-45mm F4 ED AL







八高線の非電化区間(高麗川-高崎)を走るキハ111+キハ112です。いずれも片運転台20m車です。キハ110系には単行できる両運転台車や16m車が存在しますが、八高線のはすべて20m車です。

小川町にて  PENTAX K10D + DA50-200mm F4-5.6 ED







3ドアのうち中央のみが両開きになっています。新製時からこうなっているようです。
下館駅にて PENTAX *istDS + FA28-105mm F3.2-4.5 AL IF







12月に「さよなら運転」となるようです。


真岡駅にて PENTAX *istDS + FA28-105mm F3.2-4.5 AL IF





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