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首都圏の鉄道を静かに彷徨うブログです。現在、不定期運行中。
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JR東海の213系クモハ213-5013です。213系は国鉄末期の車両で全車がJR西日本に継承されました。JR東海所属の213系5000番台はJR化後同社により製造された車両です。配色が湘南色のため211系によく似ています。





こちらがJR東海の211系5000番台クモハ211-5036です。こちらは3ドアです。東京でもおなじみの211系ですが、JR東海車は正面左側の窓と貫通扉の窓が213系5000番台と同様に大型になっているほか、冷房装置が異なります。





JR東日本のクモハ211-1007。正面の窓は小型、冷房は集中式です。


(1)名古屋にて(地図) (2)金谷にて(地図) (3)赤羽にて(地図






JR東日本では1輌しかないクモハ123が中央線(辰野支線)辰野-塩尻間18.2kmを往復運転しています。この車両が見たくて寒~い塩尻までやって来ました。





クモハ123-1は143系の荷物車 クモニ143-1 からの改造車です。両運転台のため単行が可能です。ミニエコーという愛称もついています。





側面は幅の狭い2段窓が並んでいます。





中は超ロングシート。





まるで勲章のように並ぶプレート。


塩尻にて(地図) K10D






豊田電車区の201系「四季彩」編成です。大宮に回送されていました。





4号車のクハ200-134。塗装は「冬」。





3号車のモハ200-263。秋。





2号車のモハ201-263。夏。パンタはシングルアームです。





1号車のクハ201-134。春。


大宮にて(地図) K10D






新潟色のS8編成クモハ114-1516(後ろにN29編成3両が付いています)。





こちらは更新色のN24編成クハ115-1023。2両目のモハ114-1033はシングルアームパンタになっています。


シートも更新されているようです。



未更新車(クハ115-1045)のシート。国鉄時代からは更新されていますが、肘掛けはそのまま。




更新車(クモハ115-1023)のシート。背もたれは国鉄時代に戻った感じ。肘掛けと手すりは更新されています。


土合にて(地図) K10D







JR西日本のローカル線用直流電車125系です。両運転台のため単行が可能です(両運転台の「電車」は最近は珍しい)。ドアは中ドアだけ片開き、パンタはシングルアームが2基。

敦賀にて(地図) K10D






京葉線に移籍した209系500番台(ケヨ33編成、先頭はクハ209-515)が試運転を繰り返しています。





ケヨ52編成(クハ200-110)とすれ違う同編成(クハ208-515)。209系500番台初の赤帯です。


新浦安にて(地図) K10D



客車に比べて乗り心地の劣る「電車」を世界で初めて寝台車に利用したのが581・583系。それを無理やり普通列車に転用したものが419系です。



クハ419-2は、元クハネ581-12。かつては「特急」であったことを誇示する先頭車です。





クハ418-3は、元サハネ581 34。中間車に切り妻の運転台を増設しています。付いたあだ名が「食パン電車」。歴史に残る迷車です。





クモハ481-12。これも中間車モハネ583-40に運転台を付けた車両です。





モハ418-3。これはモハネ582-41からの改造車。パンタは1基撤去されて1基だけになっています。





寝台車のなごりで天井が恐ろしく高く、折り畳まれた中段・上段寝台のため網棚も中央寄り。しかもその網棚に吊革がぶら下がっています。下段寝台兼用となるクロスシートもそのままです。ドアも幅の狭い折り戸のまま。人ひとりが通るのがやっとで、これが東京を走ったら、通勤時間ではなくても「混雑遅延」が発生するでしょう。

金沢にて(地図) K10D






南武線の大部分は205系6両編成です。その第44編成クハ205-28。





第1編成と第32編成だけは 209系になっています。画像は第1編成のクハ209-13。


(1)尻手にて(地図) 矢向にて(地図) K10D






JR西日本の207系クモハ207-2008です。この207系とは異なる「207系」が国鉄時代に1編成だけ試作されていてJR東日本に継承されています。JR西日本が製造した207系は、幅広車体・VVVFの採用など最新式の車両である反面、あの福知山線脱線事故を起こしてしまうという不運の系列でもあります。事故後、塗色変更があっと言う間に行われました。


京都にて(地図) K10D






100周年を迎えた横浜線。一部の編成にヘッドマークがつきました。書体は昔のものの復刻版です。

横浜にて(地図



205系では最短編成となる南武支線(尻手-浜川崎)のクモハ205+クモハ204です。205系には「クモハ」の設定がなかったため、中間電動車モハ205+モハ204 のユニットを電動制御車に改造しました。



クモハ205-1001。南武支線用として「1000番台」が与えられていますが、0番台車は存在しないため1001番が クモハ205のトップナンバーになります。パンタ付きです。






クモハ204-1001。これも同形式トップナンバーになります。クモハ204には鶴見線用の1100番台(3両編成)もあります。

(1)尻手にて(地図) (2)浜川崎にて(地図



「定期運用されている現役国鉄クハ」最終日です。



国鉄201系は1979年、中央線に登場しました。E233系の投入により中央線からほとんどが消えましたが、かろうじてH4編成とH7編成の2編成が残っています。定期運用されているかは微妙ですけど...。





国鉄時代、中央・総武緩行線に投入されカナリヤ色だったクハ201-7。JRになってから京葉線に移りスカイブルーになっています。


(1)新宿にて(地図) (2)葛西臨海公園にて(地図) K10D




「定期運用されている現役国鉄クハ」6日目です。



国鉄115系近郊形電車は、111系をベースに寒冷地・勾配路線向けとして 1963年から製造されました。高崎地区に残っているものは、湘南色のままで国鉄時代の姿をよく保っています。




これはJR西日本・岡山地区の115系。湘南色の編成が少し残っていますが、方向幕はLED化されています。


湘南色のほか、スカ色の115系も 豊田車両センターに残っているほか、訓練車 として原形をとどめているものもあります。

ところで115系は先日掲載した111・113系とよく似ていますが、国鉄色の場合は正面の塗り分けで見分けることができます。


111系  ←|→  115系



地方に配属されたものは塗色変更されたものが少なくありません。



これは長野色のクハ115-1014。塗色変更車には駄作が多い中で、この長野色(2代目)は良い方だと思います。


(1)高崎にて(地図) (2)岡山にて(地図)  (3)飯田にて(地図




「定期運用されている現役国鉄クハ」5日目は103系です。



大阪環状線のクハ103-800です。大阪では延命工事が施され、いまだ103系が現役として活躍しています。しかし、ここまで改造されると「現役国鉄クハ」とも言えないですね...。





首都圏では103系はすでに消滅しています。(画像は武蔵野線で最後の活躍をしていた頃のクハ103-294。)


103系は消滅していても「名称」が現役車両(209系)の中に残っています。



最下行に小さい文字で
 ※省エネ電車209系の消費電力は103系電車の47%
と書いてあります。まあ、103系にとっては迷惑でしょうけど..。






実体として走れる姿で残っているのは、東大宮センターの訓練車です(画像は元クモハ103-100)。車籍はありません。

(1)大阪にて(地図) (2)東京にて(地図) (3)津田沼にて(地図) (4)東大宮センターにて(地図





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